人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ご都合主義

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1964年の東京五輪では、開催前に日本全国で大規模なインフラ整備が行われ、
大会終了後も高速道路やトンネル、公営住宅などの建設が短期間で次々に
進められた。日本の高度経済成長を物語るエピソードだが、2020年大会を
6年後に控えた現在、同時期に造られたそれらのインフラが一斉に老朽化し
始めるという問題が発生している。しかも、これらの老朽インフラのメンテ
ナンスだけで年間8兆円以上かかるという試算もあり、借金だらけの日本に
とって新たな頭痛の種となっている。
このような短期間でのインフラ整備を行った国は日本とアメリカだ。アメリ
カは1930年代に当時のルーズベルト大統領主導でニューディール政策が行わ
れている。60年代の日本と30年代のアメリカに共通するのは、短期間でどん
どん道路や橋などを作り続けることが一番の目的であったことだ。アメリカ
では橋の完成から50年以上が経った80年代に、崩落などの事故が相次ぎ、
交通インフラの寿命についても真剣に考えられるようになった。仮に寿命を
50年と考えた場合、日本でインフラの老朽化が問題化するのは2020年代から
となる可能性が非常に高い。80年代のアメリカで、老朽化したインフラ対策
のために、財源を増やす目的で取られた手段が増税だった。借金ではなく、
増税をしたのだ。増税は利用者が痛みを直接感じるものでもあり、ここが
ポイントだった。ガソリン税という目的税で増税を行ったため、利用者は
税金の使い道を把握することができた。日本は一般財源になっているため、
税金の細かな使い道を知るすべもなく、それが増税に対して大きな拒否反応
を抱かせる一因になってしまっている。例えば東京都がインフラ税導入に
向けて動きを見せ、インフラ税の必要性を都民が自ら考えて判断してもいい
のではないだろうか。増税もしないし、予算も減らさないというのは、政策
としては間違いだと思う。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

_受益者負担の原則とか、その時々にエェ様にコロコロ解釈を変えて使われ
_るのは、いい加減にしてちょーだいって感じぃ。
_別に首都高とか日本の大動脈では有りませんからぁ、田舎の高速と何も
_違いは無いのですぉ。
_東京一極集中なのは、政策ですから。
_都合よく国の代表に成ったり、一地方自治体に成ったりするのは甘えだぉ。
_昔習った太平洋ベルト地帯とか、都市間を繋ぐような物はともかく。
_隣と繋がっているにしろ、基本的にその管轄内で完結している様なインフ
_ラは、自治体の持ち物であり維持管理の責任も負ってもらわないとね。
_都会で便利で1番金持ちだと威張ってられるが、それはあなた方の努力で
_成り立っている訳では全然無いので、立場をわきまえてねと。
_1番儲かってるんだから、コソコソ国に頼ってオリンピック特需なんて
_手を使わないで、自力で改修しなよってな。
_そもそも2度も東京でオリンピックをしなきゃならん理由が無いし、この
_前の都知事選でも脱原発とか、東京に原発は1基も無いのに何言ってんの
_ちゅーか、何様?って感じなんだよねぇ。(まぁ誰も相手にしてないけど)
_にゃ本のインフラって技術は1番なんだけど、都市計画はバカ過ぎるよね。
by COOPER99 | 2014-02-18 19:32 | うぃっす | Comments(0)

マグナムが効かねぇ!


by COOPER99