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ホーホケキョ

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法務省は9日、法科大学院の修了者を対象とした5回目の新司法試験の合格
者を発表した。合格者数は2074人(男性1482人、女性592人)で
昨年をわずかに上回ったが、合格率は25・4%と4回連続の低下で過去最
悪を更新した。政府は02年、司法試験合格者数を今年をめどに年3000
人に増員する方針を閣議決定していたが、目標を大きく下回った。
社会人経験者など法学部以外の学部出身者が多い未修者(3年)コースの合
格率は17・3%で、法学部出身者向けの既修者(2年)コースの37・0
%の半分以下にとどまった。新試験で3回の受験資格を使い切って不合格に
なった受験者も806人に上った。上位校と下位校の格差は大きく、上位5
校で合格者の4割を占めた。新司法試験制度は、社会人経験者や法学部以外
を卒業した「法学未修者」にも法曹への門を開くことが狙いの一つにある。
法科大学院の教育も、未修者をいかに合格させられるかが問われる。だが、
5回目を迎えても未修者合格率は1割台で、志願者には大きなリスクが伴う
のが現状だ。司法制度改革の議論は、企業や医療、労働分野などに法曹の
需要が広まることを予測して法曹人口拡大を打ち出した。だが、合格者数は
伸び悩み、法廷外の分野に挑戦する法曹資格者も少ない。法務、文部科学両
省は7月、「制度が悪循環に陥りつつある」と懸念を示し、中でも法科大学
院を「一部で質の高い教員を確保できていない」と問題提起した。教育の質
が維持されれば3000人合格は可能との考えから、政府は法科大学院教育
の改善を軸に立て直しを進める方針だ。

◇新司法試験
 裁判官、検察官、弁護士の法曹人口拡大を目指して06年から始まった。
 法科大学院修了者が5年間に3回まで受験できる。合格率が2~3%で
 受験技術偏重と批判のあった旧試験を改め、合格率を引き上げる狙いが
 ある。
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合格率25%なら楽勝じゃん、昔々A知県の自動2輪限定解除試験合格率が
3~6%だった頃にも、試験場毎の合格率があまりにも違いすぎるって話題
に成った事も有ったなぁ。その後は、大型免許に変わって教習所でも取得
出来るように成っちゃったからうやむやになったけどぉ。

てか、この人たちの問題は、受かっても就職先が無い事なんじゃない?。
相変わらず行政のやる事は、直ぐに破れる金魚すくいみたいなもんで。
学校で格差が有るとか受験技術偏重とか、教習所で買う免許みたいな資格
に成っていくのね。
Commented by ryo716 at 2010-09-12 21:10 x
この問題は2~3年前に本で読み、最近TVでまた目にしました。
合格しても就職先が無かったり、今度は司法修習にもお金がか
かるようになるとか。数は不足しているんだけど都会には集中し
ているみたいですね。
合格率25%って従来や他の難関資格と比べると非常に高いけど、
競争試験ではなくて一定の水準以上をすべて合格させるとしたら
どうなるんですかね~?
Commented by COOPER99 at 2010-09-12 22:30
> ryo716 さん
他にも似たような問題が、多々見受けられますよね。
人口統計とか、社会情勢とか、本来の仕事が手遅れなのは、前例
主義の体質そのものを表しているような。
得意の欧米ではってのは、役に立っているんだろうか?。(^u^)
メリケンでは、弁護士も市場原理みたいですね。
しかし、官僚の予測って的中率は天気予報にも劣る気がするお。
by COOPER99 | 2010-09-11 23:27 | うぃっす | Comments(2)

マグナムが効かねぇ!


by COOPER99