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逆撫で

 慎太郎ジジイほどではないが、質素に貧しい生活者としては何甘えてんだ
 と思ったりするのよん。
 まぁ、セレブぅ~な方は読まなくていいから。(^u^)


原発のおかげで町が潤ったのは事実。道路もよくなる、建物もよくなる。
学校、図書館、公園、体育館、ほとんどの施設が原発の交付金で整った。
何よりよそに出なくても地元で仕事があることがありがたかった。

 ふぐすま知事の切れっぷりも、ここまでくるとなんだかなぁ。
 ふぐすまの3分の1は、仕事で東電と関係がある。
 ふぐすまの原発関連地域には、一人頭300マソ以上の交付金がある。
 インタビューを見た中で、4世代の家族が豪邸に住んでいて避難はヤダ、
 離れたくない等と言っているのを見ると、散々甘い汁を吸っておきながら
 ソレは無いなと言いたくもなる。

 津波で被災された方は天災なので可哀相だなと思うが、ソレも想定外では
 無い事だし、暖房が無いとか計画停電は困るとか、よほど恵まれていたん
 だね。w
 某生産停止に追い込まれている業界の部品メーカーとか、リーマンショッ
 ク以後は空調も照明も切るのがデフォルトなんだけどぉ、当然水も節水で。
 2言目には海外転注するぞって脅すから、新興国とのコスト競争で賃金は
 もちろん新興国並み、労働環境は更に新興国以下なんだよねぇ。
 だから避難所を見ても、ふぐすま原発の盗電下請けの話を聞いても、悲惨
 に感じられない、あぁ同じだねって。

 天災と人災は分けて考えないとな、ごっちゃにしたら盗電の思う壺。


「乳牛の全頭買い上げで補償してくれなければ、村を離れられない」。
「牛がいてこそ子どもを育てられ、家も建てられた…。廃業するしかない」
「汚染された土壌を国家プロジェクトで何とかしろ」…。
「政府は村民の心を置き去りにしている。誠意が見えない。心のこもった
 説明が必要だ」
「避難の精神的、肉体的、経済的苦痛への理解が国に足りない」

 何なんだろうね、この言い草は。
 補助金で作り上げた財産を、手放したくないだけとも聞こえるな。
 国の前に盗電に文句言うのが筋だろう、避難勧告は誰の為に出している
 と思っているのかねぇ?。
 盗電も焼け太り、原発避難家族も焼け太り、なんて事にならないよなぁ。


西太平洋の島国・パプアニューギニアでは、貧しい山あいの村落で東日本大
震災への募金運動が拡大し、これまでに2000人以上から義援金約800
0キナ(約26万円)が集まった。児童100人分の年間教育費に相当する
額だ。同国中部のゴロカ教育大学で情報管理部長を務める原田武彦さん(3
8)が、ローカルのFM放送番組で被災状況を伝えたのがきっかけ。地元
住民は数百世帯に1台しかないテレビに群がり、震災のニュースを見ており、
「被災した子どもを預かりたい」「水を届けたい」との申し出が原田さんの
もとに殺到した。同大日本語学科の学生らは募金活動に立ち上がり、工事用
のトロッコを募金箱代わりに村々を訪問。現金収入が限られているため、
ピーナツや果物のグアバを寄付する行商の女性もいた。小学校では「日本人
と心の痛みを分かち合いたい」とのプラカードを掲げた児童約500人が出
迎えた。

 天国に1番近い島からも来た、26マソだ。

カンボジアの地雷原の村から義援金が届いた--。内戦による多くの地雷が
残るカンボジアで、綿の栽培や加工によって細々と暮らす人たちから、東日
本大震災の被災地への義援金とお守りが届いた。彼らの綿製品作りを支援す
る日本のNPO法人は「額は少ないかもしれないが、貧しい彼らにとっては
大変なお金。苦しい中、日本のことを思ってくれる気持ちに感激した。彼ら
の思いを被災地に届けたい」と話す。義援金を寄せたのは、カンボジアの北
西に位置する地雷原の村やプノンペン近郊で、綿を有機栽培し、ストールな
どに加工している人たち。多くは、地雷被害で足などを失い、経済的に困窮
していた。日本のNPO法人「地雷原を綿畑に!」が09年ごろから彼らを
支援、綿製品作りを通じ、徐々に収入が得られるようになっていた。義援金
は、綿製品作りにかかわる約30人の工賃や染め賃1カ月分など計8万円。
カンボジアの貧しい地域の1家族の年収約7万円を超える額だ。プノンペン
近郊に住む女性たちは、近くの寺院に通って被災地の人々への祈りをささげ
ているという。地雷原の村に住む人からは「今回の地震と津波で、日本の多
くの方が亡くなり、被災されたことに、地雷被害者メンバーはショックと悲
しみに包まれています。どうか私たちに、皆様の苦しみを分かち合わせてく
ださい」とのメッセージも届いた。NPO法人の石井麻木代表は「日本から
の支援を受けていた人たちが、逆に支援を申し出てくれた。彼らが深く考え
た末の思いやりと考え、義援金を受け取ることにした。彼らのことを誇りに
思う」と話す。

 地雷原からも来た、8マソだ

家族関係、地域のきずな、我慢する経験……。いずれも今の日本から失われ
つつある。そんな気がしてならない。どんなに安定した職業に就こうとも、
どんなに恵まれた生活環境に身を置こうとも、不安という感情がなくなる
ことはない。予想もしなかったような、危機に遭遇することだってあるだろ
う。そんな時、「傘を貸してもらえませんか?」と頼める他者がいたら、
どんなに心強いことか。プレッシャーの豪雨にびしょ濡れになっている人に、
「この傘を使っていいから、自分の足で歩いてごらんよ。1人で心細ければ
一緒に歩くから、今は踏ん張れ!」と声をかけてあげたいとは思わないか。
相手を非難したり中傷したりすることよりも、そんな伴走者になることの方
が、大切なんじゃないだろうか。

 全頭買い上げで補償なんて言っている奴には、この34マソは渡したく
 ないな。

by COOPER99 | 2011-04-18 21:43 | うぃっす | Comments(0)

マグナムが効かねぇ!


by COOPER99