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鮨食えねぇorz

 やはりガックリだった記者会見、アレで工程表って言うならドラエモンは
 要らないよなぁ。
 てな訳で、今日のバックグラウンドミュージックは武田だぁ。


1/5 福島原発と海洋汚染 武田邦彦 2011.4.13


経済産業省の原子力安全・保安院は14日午後10時30分過ぎ、記者会見
し、東京電力福島第一原子力発電所の1号機と2号機付近で採取した地下水
の放射性物質の濃度が、約1週間前に比べて約10倍に増加したと発表した。
保安院は14日夜、東京電力に対し、地下水の監視強化を指示した。これを
受け、東電では地下水のサンプリング調査の回数を、従来の週1回から3回
に増やすという。

 いやぁ~、最低でも毎日しないとぉ、作業者被曝事故の反省も無しかよ。

注水冷却が続けられている東京電力福島第一原子力発電所1~3号機につい
て、日本原子力学会の原子力安全調査専門委員会は14日、原子炉などの
現状を分析した結果をまとめた。3基は核燃料の一部溶融が指摘されている
が、専門委は「溶融した燃料は細かい粒子状になり、圧力容器の下部にたま
って冷えている」との見解を示した。専門委では、東電や経済産業省原子力
安全・保安院などが公表したデータをもとに、原子炉の状態を分析した。
それによると、圧力容器内の燃料棒は、3号機では冷却水で冠水しているが、
1、2号機は一部が露出している。1~3号機の燃料棒はいずれも損傷し、
一部が溶け落ちている。溶融した核燃料は、冷却水と接触して数ミリ以下の
細かい粒子に崩れ、燃料棒の支持板や圧力容器下部に冷えて積もっていると
推定している。これは、圧力容器下部の水温が低いこととも合致している。
沢田隆・原子力学会副会長は「外部に出た汚染水にも、粒子状の溶融燃料が
混じっていると思われる」と説明した。

 なぁ~んかまた新しいの出てきたぞぉ、原子力安全調査専門委員会って
 何者?、原子力学会副会長?会長さんじゃないのは何故?。
 粒子状の溶融燃料が混じっているって簡単に言ってくれるけど、それって
 とってもやっかいな事だと思うぞ。


経済産業省原子力安全・保安院は14日、東京電力福島第1原発3号機で、
原子炉圧力容器の本体とふたの接続部付近の温度が急上昇したとのデータが
あり、原因を調べていると発表した。他の部分で変化はなく、東電は「計器
の故障が疑われる」としている。保安院と東電によると、圧力容器の本体
部分と上ぶたの接続部の密閉材料「シール」で、12日は170度だったのが
14日には250度に。接続部直下の本体部分も12日の144度が、14日には
165度を示した。保安院は「原因は不明」と説明。接続部の設計温度は
約300度で、ただちに危険な温度ではないとした。一方、東電は14日、
第1原発の原子炉建屋について、現在の耐震安全性を評価するための検討
作業に入った。建屋は3月11日の東日本大震災で強い揺れや津波に襲われ、
その後の水素爆発や火災で損壊。相次ぐ余震の影響も懸念されている。
保安院は調査や補強対策検討を指示。速やかな報告を求めているが、東電は
「現場の安全を確認しないと、すぐには調査できない」としている。

 「原因は不明」なのに「ただちに危険ではない」、しかも「計器の故障が
 疑われる」と毎度毎度のジェットストリームアタックだぉ。w
 コレで蓋が吹き飛んだら、またもや世界中の笑いものだよぉ。


1~3号機の制圧に手間取るなか、4号機でも燃料損傷とみられる現象が
起こった。また、経産省の原子力安全・保安院は14日までに相次ぐ余震を
受け、原子炉建屋の耐震補強工事を行うよう東電に指示。現場は、また新た
な作業に追われることになる。

 4号機の燃料プールが煮えたぎっているとか、底や壁が抜けそうだとか
 ポロッとさり気無くリークしてますがぁ。人が入って確認できる放射線量
 なら、とっとと燃料棒を引っこ抜いて別の場所で冷やした方が良くね?。


東京電力は16日、福島第1原発2号機の取水口前の海水で、法令限度の
6500倍に当たる放射性物質のヨウ素131の濃度を15日に検出したと
発表した。2号機から海に流出していた高濃度汚染水の止水対策を実施した
2日以降は濃度が低下傾向だったが、15日は一転して前日の約6倍と上昇
に転じた。東電は「シルトフェンスによる拡散防止の効果が出た可能性も
ある」と話す。同フェンス設置により汚染水が滞留し、濃度が上昇した可能
性があるとみている。一方、経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議
官は濃度上昇について、「目視では、新たな汚染水の流入はない」とした。
ただ、半減期8日のヨウ素が長く滞留することは考えにくく、見えないとこ
ろから漏れている可能性も否定できないため、「今後のモニタリングデータ
を注視したい」と述べた。また、東電は1~4号機建屋の地下水位が13日
時点で、地表から7.2~6.6メートルまで上昇していると発表した。
通常を約6メートル上回る。地下水からは放射性物質が検出されており、
各号機の建屋に流入したり、建屋外の地下水などに広がる恐れがあるため、
くみ上げて仮設タンクに移すことを検討している。

 何処までも楽観的な盗電には呆れる、モニタリングデータなんて結果の
 一部を受け入れるだけの事でしかないのに。
 着実に増える汚染水、5・6号機と言う良いタンクが有るのにな。
 廃炉より環境破壊を選択していて、最善を尽くしているってのもなんだ。


収束への見通しがつかない東京電力福島第1原発で、水素爆発や汚染水漏れ
よりも重大な事態が起きていた。その勇敢さから「フクシマ50」と称賛
された現場の作業員が、事故対策統合本部が強引に指示した1号機への窒素
注入を「危険だ」と猛反発。ボイコット寸前だったというのだ。『週刊文春』
の最新号が伝えたもので、原発の状態は決死の作業員に支えられているだけ
に事は深刻だ。同誌によると“反乱”の一部始終はこんな具合だ。
「もう、やってられねぇ!」声の主は第1原発の吉田昌郎所長。5日、現地
の免震重要棟にある会議室と、東電本社に設置された事故対策統合本部を
結んだテレビ会議中だった。この前日、テレビ会議で吉田所長は原子炉へ
窒素注入を実施するのか質問した。東電幹部は「いち早く1号機に実施しな
ければならない」と、準備を開始するよう指示。これに対し、吉田所長は
「予想もつかないことをやることは大きなリスクだ」と事故後初めて声を
荒らげた。そして5日。吉田所長は抗議の意味も込めたのか、サングラス姿
で会議に臨んだ。前日に続き、本部が窒素注入開始への説得に入ると、「危
険なところへスタッフを行かせられない」「それでも窒素封入(注入)を
やれというのなら、俺たちはこの免震棟から一歩も出ない!」と怒りを爆発
させたという。1979年に東電入りした吉田所長は、入社直後に第1原発
2号機の建設にかかわった。本社で原子力設備部長などを歴任したが、社歴
の半分以上は福島で生活した。昨年6月25日、第1原発所長に就任。大事
故が「第2のふるさと」という福島で起きたやりきれなさ。そして、震災後
の対応による疲労がピークに達し、感情的になってしまったのかもしれない。
結局、7日未明になり、1号機への窒素注入は「新たな水素爆発をふせぐた
め」として敢行。この間、東電本社は本部で説明にあたっていた技術者を
第1原発に派遣し、吉田所長を説得、予定された作業は本部の指示通りに
実施された。

 綺麗な作業服を着た人達よりも、吉田所長の言葉が聞きたいよねぇ。
 今真に、にゃ本の現在と未来をその肩に担いでいる男の本音を。
 毎度マスゴミは出処進退なんて聞いているが、そんなピントのずれた事
 ではなく人としてどう落とし前をつけるんだと聞かなきゃな、切腹して
 海外の人にも汚染拡大の許しを請えってさっ。

by COOPER99 | 2011-04-18 21:46 | うぃっす | Comments(0)

マグナムが効かねぇ!


by COOPER99