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傲慢・Go-men・誤慢

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してはいけない我慢はすべきではない、日本人は国民一人ひとりが我慢して
しまう。我慢しすぎてしまう傾向があります。すでに民主主義国家になった
今でも。日本人はこういった危機の際、つまりリスクマネジメントを実行し
なければならないとき、良くも悪くも、職人頼み、ヒーロー頼みのところが
ありますね。3号機の給水活動にあたった東京消防庁のハイパーレスキュー
隊の方たちもそうです。そしてこのレスキュー隊の方が、奥さんから「日本
の救世主になって」と言われた、という逸話が美談として盛んに取り上げら
れた。すごい、かっこいい、と。でも、そこで終わってしまう。確かにかっ
こいいのですが、論点がずれてしまった。悲惨に中で頑張るヒーローという
のは描きやすい絵ですが、その背景部分、「悲惨さ」を過大に描く競争に
なってしまっては困ると思うのです。マスメディアにも責任がありますね。
彼らの行動を英雄としてただ称えるだけ。あれでは、戦時中の翼賛報道と
変わりません。
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_昔から、出る杭は打たれるってぇーのも有るからのぉー。
_ヒーロー頼みのくせに、手の届く奴は潰す。w
_ブランド志向にも通じる、にゃ本人の嫌ぁ~なところだねぇ~。
_オラは自ら動く、1人でもやる奴じゃないと基本的に信用しません。
_周りをキョロキョロして陰に隠れてコソコソしているような奴は、甘い汁
_を吸いたいだけの何の得にもならん吸血鬼野郎だからな。


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阪神淡路大震災のときのエピソードです。あのとき、日本中から消防車が
現場に駆け付けました。ところがホースをつなごうとしたら、実は各自治体
の消防車ごとにホースの口径が違っていることに気がついた。このため放水
したくてもできなかった、という事態がいくつも起きました。その後、日本
の消防の世界では、放水ホースの口径が統一されたり、ジョイントが作られ
たりしました。
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_今回は消防もヒーローに成れたけど、公・官なんざよっぽどの失敗でも
_ないと改善されないんだよねぇ。
_こんな話は、民間じゃ考えられないレベルだぉ。
_消防車屋さん、儲かってんだろうなぁ。w


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福島原発の三号機への放水作業をテレビでご覧になった方も多いでしょう。
自衛隊がヘリコプターを飛ばして水を撒きました。撒いた瞬間、水は風に
あおられて、空中に散ってしまった。子供が見ても「だめだ、これは」と
思ったはずです。続いて投入されたのが、警察の放水車。かつて、いま対談
をしている東京大学本郷キャンパスの安田講堂めがけて、立てこもっている
学生を制圧するのにも使った、あの放水車です。原発事故に放水車、多くの
人がますます「だめだ」と感じたことでしょう。最後に、東京消防庁のプロ
フェッショナルたちが決死の放水活動を行い、ようやく冷却のめどをつけた。
すべての過程がメディアで伝えられたため、政府にまったく戦略がないこと
が明らかになってしまった。まさに「戦力の逐次投入」です。
日本側の「やる気」をアメリカ側に見せるためだけになされた、といいます
ね。あの放水は。ロジスティクス=兵站に対する意識の欠如は、先の大戦に
おける餓死者の数の多さにも表れていますが、現代社会にあっても修羅場と
もなれば同じことになってしまうと驚いたのが、今回の原発事故の最前線で
働いている人々の食事のひどさです。今回の原発事故ではっきり見えたのは、
政府にしろ、経産省にしろ、原子力安全委員会にしろ、東京電力にしろ、
トップマネジメントが機能不全していることと、それとはまったく対照的に、
自衛隊にしろ、東京消防庁にしろ、原子力発電所にしろ、現場には優秀で
勇敢で使命感に燃えている人たちが多数いるということ。言い換えれば、
無能な上司と、優秀な現場、という状況がはっきり見えた部分があったかと
思います。今の日本の経営者や企業役員の一番いけないところは、車での
送り迎えを当然のこととして受け入れていることだと思います。朝の満員
電車も駅の階段の上り下りも、面倒なことは避けられる。とても快適です。
が、車で送り迎えされている限り、社会や経済の実態からどんどん疎くなっ
てしまう。一般社会との接点を失ったらおしまいです。本もアマゾンよりは、
なるべく書店で買って、店頭を見るようにしていますし。電車に乗れば、
たくさんの人がスマートフォンをいじっていたり、ケータイでゲームをして
いたりします。そんな当たり前のリアリティーが見えないトップというのは
とても危ない。それに、車での送迎があると、足腰が弱っても、いつまでも
役員が務まってしまいます。経営者だって体力が命です。本当は、体力が
なくなったと感じたら、そこで組織を引退して、後進に席を譲らないとダメ
なんです。世代間格差を緩和するためにも、働き続ける場合でも、若者の
初任給の半分くらいで働く覚悟をしたいですね。オールドタイプのトップが、
結局、今も昔も現場と乖離したマネジメントを行い、失策を犯してきました。
そろそろ、改めるべきタイミングじゃないでしょうか?。
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_何かとエロい人達は、事有るごとにエコだの何だの言ってますが。
_黒塗りの車でエンジン停止して停まってるのって、見たこと無いぉ。w
_あの手の車こそ、真っ先にアイドリングストップを導入しろよなぁ。
_何だかんだ言って諸悪の根源はここ、にゃ本を立て直すには世代交代しか
_ないっしょ。


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「40代以上の日本人男性社員はもういらないんですよ」
新幹線の車内で話を聞いたイオンの人事担当者ははっきりとこう言い切った。
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_うっ・・・、えぇーっとぉー・・・、お前もな。(^u^)
_こういう自分のことは棚に上げて勘違いしている、ナル夫君も要らん。
Commented by はいぱー at 2011-10-07 07:43 x
最悪のケースってのは考えない気がしますねえ。
官も「絶対間違えない」、従って絶対誤らないw その結果いつまでも間違えるw
昔から日本は上は無能で現場が優秀だった、これは伝統だ、欧米の主導者が日本の首相に会うと馬鹿ぶりに唖然としている、だから日本は強いんだといっている人もいますしねw(増田悦佐とか)
Commented by COOPER99 at 2011-10-07 12:03
> はいぱー さん
縁起担ぎの国では、最悪のケースを考えないのがデフォですからのぉ。
政も官も一部の民も、結局は勝てば官軍の陣取り合戦に明け暮れるのが、
屈折した民主主義の悲しいところかと。
そこに正義は無いのですよねぇ、勝った者が正義だと言う誤った進化論の
資本主義ちゅーか。
にゃ本の現場が優秀だと言うのも、当ってるけど間違ってるような。w
欲しがりません勝つまではではなく、勝つためには要求しないとね。
んで、勝った負けたの話じゃ恐竜レベルのオツムかよって、ミトコンドリア
は思うのでゴザル。(^u^)
by COOPER99 | 2011-10-06 21:36 | うぃっす | Comments(2)

マグナムが効かねぇ!


by COOPER99