DOT
2008年 04月 12日
前にもチラッと書いたけど、エェもん拾ってきたしぃGMAPJのバカに
勉強してもらわないとね。(笑)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ブレーキフルードに要求される性能にはいくつかありますが、中で最も重
視されているのが沸点(沸騰する温度)です。ブレーキフルードはブレー
キの摩擦熱が伝わってかなりの高温になりますが、温度上昇によって万が
一沸騰してしまうと、気泡が発生してブレーキが効かなくなってしまうベ
ーパーロックという現象が発生します。それを防ぐために沸点が重視され
るわけです。
ブレーキフルードには鉱物系、シリコン系、グリコール系の3種類ありま
すが、ブレーキシステムに使用されているゴム類との相性などからグリコ
ール系が主流となっており、鉱物系はシトロエンの一部に、シリコン系は
古い英国車やハーレーダビッドソン程度にしか使われていません。この3
種類には互換性がまったくなく、混合すると分離や凝固といった不具合が
発生するので注意が必要です。
現在、ブレーキフルードのグレード区分として世界的に広く使われている
のが、FMVSS(アメリカ連邦自動車安全基準)が定めたDOT規格。現在DOT3、
DOT4、DOT5.1の3グレードが流通しており、数字が大きくほど沸点が高く
なります。DOT5というグレードも存在しますが、そもそもこのDOT5は、DO
T4制定時にそれを上回る性能を有していたシリコン系のブレーキフルード
に与えられたもの。その後グリコール系でもDOT5規格をクリアする製品が
登場し、成分的に互換性のない製品が混在してしまったことから、グリコ
ール系に限ってDOT5.1という表記に移行しています。
ブレーキフルードの規格と沸点
DOT 3 4 5/5.1
JIS 3種 4種 -
沸点 205℃以上 230℃以上 260℃以上
ウェット沸点 140℃以上 155℃以上 180℃以上
※ウェット沸点とは3%の水分を含んだ状態での沸点
このDOT規格の制定は古く、新たなグレード設定もされていないため、DOT
5.1を超える性能を有する製品の中には、あえてDOT表示をしていないもの
もあります。また、沸点ではDOT5.1規格を大幅に上回りながら、粘度の面
で規格に合わずDOT4グレードとなっている製品もかなりの数に上ります。
DOT規格だけで絶対性能を図ることができないのがブレーキフルード選び
の難しい点ですね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ちゅー事です、ちなみにハーレーのブレーキもブレンボ製の時代に成りま
して。今では普通のDOT4に成りやした、オラのはDOT5だけどね。
古い英国車って言うと、ミニはどないやねん?となりますが。古いのは
どうなのか知りませんが、オラのは普通のDOT4でし。鉱物系って、
エンジンオイルでも代用できるちゅー事かいな?。(笑)
ここで気付いてもらいたいのは、DOT5.1だって言ってもたかだか
25~30度高いだけです、お値段はもっと高いのに。しかもDOTが
上がる方が吸湿性も高かったりする。つまりDOTを上げるより、頻繁に
交換したほうが性能を保てるって事です。
オラが自分で使っているのは、エンドレスのRF-450ってやつでして。
ドライ沸点301℃以上、ウェット沸点182℃以上と非常に高い沸点を有し、
しかも沸点降下が少ないと言う優れもの。今はその上の640っても出て
いるけど、高いから使った事無いっす。(爆)沸点だけが性能ではないの
だ、フィーリングに現れる圧縮性とか吸湿性が低いことが大事なのです。
んで、もっと言うとシール自体がフッ素系の耐熱仕様でも、210度辺り
が精一杯です。それに対して赤くなってるローターは、瞬間的に700度
近くなっている。最近はこういったスーパーDOT4をうたう製品が多く
出回ってますが、何がスーパーなのか判ってるんかなぁ?。見て読んで
選んでいるだけでは、一体それがどうなっているのかは判らんよね。
車を見て、何がどういった状態になっているのか、何処をどうしなければ
ならないのか、知らずに仕事している輩が多すぎるぜ。(プンプン)
勉強してもらわないとね。(笑)
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ブレーキフルードに要求される性能にはいくつかありますが、中で最も重
視されているのが沸点(沸騰する温度)です。ブレーキフルードはブレー
キの摩擦熱が伝わってかなりの高温になりますが、温度上昇によって万が
一沸騰してしまうと、気泡が発生してブレーキが効かなくなってしまうベ
ーパーロックという現象が発生します。それを防ぐために沸点が重視され
るわけです。
ブレーキフルードには鉱物系、シリコン系、グリコール系の3種類ありま
すが、ブレーキシステムに使用されているゴム類との相性などからグリコ
ール系が主流となっており、鉱物系はシトロエンの一部に、シリコン系は
古い英国車やハーレーダビッドソン程度にしか使われていません。この3
種類には互換性がまったくなく、混合すると分離や凝固といった不具合が
発生するので注意が必要です。
現在、ブレーキフルードのグレード区分として世界的に広く使われている
のが、FMVSS(アメリカ連邦自動車安全基準)が定めたDOT規格。現在DOT3、
DOT4、DOT5.1の3グレードが流通しており、数字が大きくほど沸点が高く
なります。DOT5というグレードも存在しますが、そもそもこのDOT5は、DO
T4制定時にそれを上回る性能を有していたシリコン系のブレーキフルード
に与えられたもの。その後グリコール系でもDOT5規格をクリアする製品が
登場し、成分的に互換性のない製品が混在してしまったことから、グリコ
ール系に限ってDOT5.1という表記に移行しています。
ブレーキフルードの規格と沸点
DOT 3 4 5/5.1
JIS 3種 4種 -
沸点 205℃以上 230℃以上 260℃以上
ウェット沸点 140℃以上 155℃以上 180℃以上
※ウェット沸点とは3%の水分を含んだ状態での沸点
このDOT規格の制定は古く、新たなグレード設定もされていないため、DOT
5.1を超える性能を有する製品の中には、あえてDOT表示をしていないもの
もあります。また、沸点ではDOT5.1規格を大幅に上回りながら、粘度の面
で規格に合わずDOT4グレードとなっている製品もかなりの数に上ります。
DOT規格だけで絶対性能を図ることができないのがブレーキフルード選び
の難しい点ですね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ちゅー事です、ちなみにハーレーのブレーキもブレンボ製の時代に成りま
して。今では普通のDOT4に成りやした、オラのはDOT5だけどね。
古い英国車って言うと、ミニはどないやねん?となりますが。古いのは
どうなのか知りませんが、オラのは普通のDOT4でし。鉱物系って、
エンジンオイルでも代用できるちゅー事かいな?。(笑)
ここで気付いてもらいたいのは、DOT5.1だって言ってもたかだか
25~30度高いだけです、お値段はもっと高いのに。しかもDOTが
上がる方が吸湿性も高かったりする。つまりDOTを上げるより、頻繁に
交換したほうが性能を保てるって事です。
オラが自分で使っているのは、エンドレスのRF-450ってやつでして。
ドライ沸点301℃以上、ウェット沸点182℃以上と非常に高い沸点を有し、
しかも沸点降下が少ないと言う優れもの。今はその上の640っても出て
いるけど、高いから使った事無いっす。(爆)沸点だけが性能ではないの
だ、フィーリングに現れる圧縮性とか吸湿性が低いことが大事なのです。
んで、もっと言うとシール自体がフッ素系の耐熱仕様でも、210度辺り
が精一杯です。それに対して赤くなってるローターは、瞬間的に700度
近くなっている。最近はこういったスーパーDOT4をうたう製品が多く
出回ってますが、何がスーパーなのか判ってるんかなぁ?。見て読んで
選んでいるだけでは、一体それがどうなっているのかは判らんよね。
車を見て、何がどういった状態になっているのか、何処をどうしなければ
ならないのか、知らずに仕事している輩が多すぎるぜ。(プンプン)
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nyr986 at 2008-04-12 20:15
頻繁に交換するレース車両の場合、ウェット沸点はあまり気になりませんけど、市販車の場合ウェット沸点が気になりますな~
Cooperさんの使っているRF-450ってウェット沸点も高く良い感じですね~♪
さすがです(笑)
Cooperさんの使っているRF-450ってウェット沸点も高く良い感じですね~♪
さすがです(笑)
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spajiji
at 2008-04-12 20:41
x
デーラーでは、「2年おきに交換を推奨」しているらしく、とりあえず言われるがまま、交換しておりますが、本当にいいのか?という判断がよくわかりません♪純正はドットフォーみたいですが・・・(苦笑)
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COOPER99 at 2008-04-13 20:29
> nyr986 さん
ドライ沸点は、3日以内にお食べ下さいてかっ。(笑)
高いだけで、てんで根性無しのとか有りますからねぇ。
このエンドレスの奴は、あえてDOT4って言ってますの最初の品
です。
ドライ沸点は、3日以内にお食べ下さいてかっ。(笑)
高いだけで、てんで根性無しのとか有りますからねぇ。
このエンドレスの奴は、あえてDOT4って言ってますの最初の品
です。
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COOPER99 at 2008-04-13 20:31
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by
COOPER99 at 2008-04-13 20:34
by COOPER99
| 2008-04-12 19:34
| うぃっす
|
Comments(6)